日本集成材工業協同組合は、他の木造関係団体とも連携し、中大規模木造建築の推進に欠かせない木質構造部材加工及び現場施工の担い手の育成を図るため、平成30年度及び令和元年度の2か年間にわたり、東京大学名誉教授有馬孝禮氏(検討委員会委員長)、京都大学教授五十田博氏(WG座長)のご指導の下で、加工及び施工技術を体系的に整理した講習テキストの作成に取り組みました。
また、令和元年より令和3年度まではこの講習テキストを用いて、対面あるいはオンラインによる基礎講習を開催しました。そして令和4年度には基礎講習修了者を対象に専門講習を開催しました。令和5年度は受講者の皆様の利便性も考慮し、基礎講習、専門講習を一本化し総合講習として開催しました。(修了者リストもご覧いただけます。)
平成6年の講習テキスト(第3版)では、実際のプロジェクトの流れを考慮して講習テキストの構成を見直し、第1部「木質構造の基礎知識」、第2部「中大規模木造建築物の施工管理」、第3部「木質構造部材の製作(加工)」、第4部「現場施工(建方)」の4部構成としました。「ご利用に当たって」も是非、ご覧ください。
講習の詳細につきましては、「講習のお知らせ」をご覧ください。
部材の加工、現場の建方の実際、プロジェクトを進めるに当たって直面する各種課題への具体的対応を取り扱っているのは本サイトのみと自負しております。
各種お問い合わせは日集協事務局へお願いいたします。
お電話の場合:TEL 03-6271-0591
(〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目14-5 土屋ビル2階)
(この取り組みには林野庁補助事業を活用させていただいております。).
中大規模木造建築の担い手
講習テキスト
~木質構造部材の製作(加工)・施工~
第3版
令和6年8月
講習のお知らせ
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今年度の総合講習は終了いたしました。修了試験の結果通知は本年11月以降を予定しております。
なお、「講習テキスト(製本版)」は引き続き配布しておりますので、所定の手続きによりお申し込みください。
(令和6年9月30日掲載)