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集成材
木材の乾燥と収縮
基準強度
木材の乾燥と収縮について
乾燥による木材の収縮について問合せが多く寄せられていますので、Q&Aに追加しました。正確には「木質構造」杉山秀男著等をご覧頂くか、専門家に問合せして下さい。
1.木材の含水率は
2.全乾重量とは
3.繊維飽和点と木材の収縮や膨潤
4.木材の中の水分、自由水・結合水と繊維飽和点
5.木材の収縮率について
1.木材の含水率は
木材に含まれる水分の重量を木材の全乾重量を割って%で表します。
u=(w
w
-u
0
)/w
0
×100
u:含水率、w
w
:水分を含んだ木材の重量、w
0
:全乾重量
2.全乾重量とは
全乾重量は100~105℃で乾燥して一定の重量になったときの重量です。水分が無くなった状態の木材の重量です。
3.繊維飽和点と木材の収縮や膨潤
木材は繊維飽和点以上の含水率の場合には、含水率の変化が木材の物理的性質には影響を与えません。繊維飽和点以下の場合には、物理的・機械的性質に影響を与えます。
4.木材の中の水分、自由水・結合水と繊維飽和点
木材の中の水分は自由水と結合水に分けられます。
自由水:木材の細胞内腔や細胞壁の間隙に液状で存在する水分結合水:非結晶領域の強制物質と水素結合した水分自由水が無くなり、結合水のみになった状態のときの含水率が繊維飽和点といわれます。
繊維飽和点は概ね30%前後といわれています。
5.木材の収縮率について
木材の含水率が小さくなると木材は収縮します。繊維方向(L方向):半径方向(R方向):接線方向(T方向)での収縮率は概ね1:10:20だとされています。含水率が1%減少するとL方向で0.01~0.02%、R方向で0.1~0.2%、L方向で0.2~0.4%程度の減少となります。
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